冬を彩る小鳥たち
冬鳥とは、夏 北の大地で仲間を増やし、
極寒の冬を日本に南下して過ごす鳥のことをいいます。
コハクチョウやマガンといった大型の冬鳥は目に付きやすいのですが、
体の小さな小鳥たちは、注意してみないと気が付かないことが多いものです。
それでも、雪が降った直後などは、
餌を求めて我々の目に付きやすい田んぼやあぜ道までやって来たりします。
積極的にカキやミカンの実を庭の小枝に刺したり、
市販の小鳥の餌(アワやヒエの実)を撒いておくと、
雪がなくともいろんな鳥が庭にやって来るものです。
冬鳥の中には彩り鮮やかなものがいます。
青色・・・ルリビタキ
赤色・・・ベニマシコ
橙色・・・ジョウビタキ
緑色・・・アオジ
茶色・・・ツグミ
等
どちらかと言えば、モノトーンのイメージが強い冬に、
彩り鮮やかな小鳥に会うと嬉しくなってしまいます。
若狭には、そんな冬鳥が結構たくさん飛来しています。
今年は、いくつ出会えるでしょうか。楽しみです。
日本野鳥の会福井県 会員 平城常雄
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